稲取キンメ、冗談抜きに美味しい。

天皇誕生日の前日、仲卸(株)ムラマツにてブランド魚を購入してしまいました。それは稲取キンメです。

稲取キンメとは平成25年6月7日付けで特許庁の地域団体商標に登録されたブランドです。(特許庁地域団体商標第5588082号)

この地域団体商標の代表選手は「関サバ」「関アジ」などが有名です。稲取キンメは静岡県東伊豆町稲取漁港で日戻り操業で水揚げされた一本釣りのキンメダイのことです。

今回購入した稲取キンメの値段は内緒ですが、1匹樋口一葉1人でおつりが戻ってくるくらいです。それでも高級鮮魚店などで買うより市場で買った方がお得です。

サカナは丸魚(ラウンド)の状態で購入し、自宅で三枚に下ろしてみました。

本来は生で食べる刺身だけで良いのですが、筆者の家族ではどんなに美味しいサカナでも刺身一辺倒だと量がはかいかないため、今回はキンメのしゃぶしゃぶをメインに、サブで刺身と言う食べ方にしました。

サカナを捌いていて半端なく脂を感じ、刺身で食べるとほどよい食感と甘みを感じれました。今までキンメダイを食べてきましたが、最高に美味しくキンメダイ自体を正直見直しました。

キンメダイのしゃぶしゃぶは醤油、酒、(料理酒)水、白ダシ、昆布、そしてキンメダイのアラで出汁を作り、キンメダイは薄く切ってネギとエノキダケをふんだんに利用。

もともとサカナ自体は鮮度が良いので、出汁にはサッと通すぐらいでOK。お好みでポン酢などを利用して下さい。そして締めはうどんかおじやがお勧めです。

 

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追伸

キンメダイの頭はアラ炊きにしたので今日食べます。

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