活〆されたブリが並んでいた。
最近三重県や和歌山県、静岡県辺りからコンスタントに入荷があるので少し気になる。
担当の特種課笹川社員に色々聞いてみた。
産地は?三重県。
養殖?天ブリ。
目方は10~11㎏ぐらい?その通り。
先日、「太平洋回流ブリ、梅も桜も頑張れ」で紹介した桜ブリが活けで出荷されて、活〆されたばかりの状態で寝そべっている光景です。
ぱっと見、小さくみえるのですが、ちゃんと10㎏以上ありました。
コロコロしている=丸みがあって太っている、良いブリです。
出刃で延髄切りされたブリの断面を見ると、身の厚さと脂ののりを良さを確認出来ます。
俄然春のブリを、試したい、食べたい気持ちにさせられます。
でも10㎏のブリって1尾、市場で買うといくらすると思います。
渋沢栄一が全然足りませんよ。
しかも10㎏って、お米だったら約66合。
我が家だったら、1ケ月毎日食べ続けても完食しない量。
しかももし自宅に持ち帰ったら・・・・・、鬼の形相の妻の顔が思い浮かぶ(笑)。
ブリ10㎏だったら、ブリ尽くし、ブリ攻め、仕舞いにはブリ嫌いになっちゃうかも。
刺身、塩焼き、ブリ照り、ブリ大根、ちょっと食べていて熱いけどブリしゃぶも良いな。
寒鰤だけでなく、春ブリも絶対おススメ。