ちょっと勿体ないことしちゃいました。
先日購入した紅ズワイガニ、直ぐに料理出来ないので生のまま凍らせてみました。
そして食べるために冷蔵庫内で解凍して行くと、袋の中に黒い汁が・・・・・。
恐る恐る黒汁の臭いを嗅いでみたら、悪臭ではなくカニ臭だった。
(※後で調べてみたら、タンパク質が酸化したことにより黒くなったようで、生ガニを凍結→解凍する際に発生する現象だそうです。)
匂いだけ確認して問題ないと判断し、タジン鍋を使って日本酒たっぷりでとりあえず蒸してみました。
脚の部分は2杯でこんな感じ。(よく見ると、ちょっと黒汁の痕が残ってます。)
蒸しても黒かったので、蒸し上がりの姿を敢えて画像に撮りませんでした。
胴体部分の身肉は、ほじって掻き集めたのがこの量。
脚の部分から身肉を外してこんな感じです。
やっぱり2杯を処理するのに小一時間かかってしまいました。
でもこれだけの身がとれるなら、セコガニよりも紅ズワイガニをおススメします。
料理している立場を利用して、ちょっと棒と呼ばれる部位を摘み食い。
少し水っぽいのですが、旨味・甘味があって美味しかったな。
今回は紅ズワイガニの甲羅を使ってみたかったので、グラタンを作ることにしました。
①最初にベーコンを炒めた上で、微塵切りの玉葱・人参を加えて炒めます。
②①にグラタンの素を加えて、牛乳、生クリームでルーを伸ばします。
③解した紅ズワイガニを②に投入。
④③に茹でたペンネを投入します。
⑤甲羅にグラタンの具を入れて、溶けるチーズとパン粉をのせてオーブンで焼けば出来上がり。
我ながらまずまずの出来栄え。
我が家の娘たちも、出来合いのカニグラタンではないので興味津々。
少しは親父の株上ったかな(笑)。