綺麗、美しいの形容詞が似合う、オナガダイ。

今朝も雨降りスタートとなった当地横浜は、本州の南海上にある前線や湿った空気の影響を受けるため、雲が広がりやすく、明け方(午前3時頃から午前6次頃)まで雨が降る所があるとの発表がなされています。

今日の天気は、北の風のち南の風、くもり昼過ぎから夕方まで晴れとの予想です。

今日は、富岡、平塚からの追っ駆けはありませんでした。残念。

 

毎営業日に内容を更新していて、どうしても魚選びに詰まるときがあります。

魚の種類は世界中で約25000種、日本とその周辺海域からは約3900種の魚類が報告されています。

なんと、相模湾にはその4割近い約1500種が獲れるそうです。

とても力強いデータ。

今回は、市場では見かけるが、スーパー、量販店では、なかなかお目にかかることが出来ない魚「ハマダイ(オナガダイ)」を紹介します。

関東では「オナガ」「オナガダイ」と呼ばれています。

掲載している写真は、加工もしていませんが、とにかく綺麗で美しい魚です。

市場には、全国各地から大小様々なサイズのオナガダイが数多く入荷していますが、八丈島周辺伊豆諸島で獲れたものが一般的です。

高値安定した魚で、2,000/kg前後で取引されている高級魚です。

市場から高級品扱いのデパートや料理屋、料亭に直行のため、釣りをする人以外は、丸魚の状態のオナガダイを見ることはないと思います。

ブログを書く際に、必ず美味しい食べ方をネットで調べて確認します。

鯛、アジ、サバなどは沢山のレシピや料理方法が紹介されていますが、オナガダイはほとんど掲載されていませんでした。

それだけ世間には知られていない魚と言うことです。

 

魚の選び方は色鮮やかなもの、鮮度が落ちると色がぼけて薄くなるようです。(鮮魚課 佐藤社員談)

旬は、秋から春の季節。

刺身で食べたい魚の一つで、皮と身の間に旨味があるので、皮を引いたり引かなかったりとバリエーションも楽しめます。

赤い魚体ですが上品な白身で、煮付け、フライ、ポワレと、どんな調理方法でも美味しく召し上がれます。

ハマダイ、オナガダイの名前を見つけたら、是非とも手を伸ばして買ってみて下さい。

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