甲冑?見えなくもない。
これ何だか分かりますか?
答えは伊勢海老です。
茨城県久慈浜の小泉商店から出荷されて来た、5入れ6㎏の活けの伊勢海老。
簡単に書きましたが、1尾約1.2㎏の伊勢海老はかなりビッグ。
市場で働いていても、チョクチョクお目にかかれるサイズではありません。
どのくらいでこの大きさまで成長するのか?
伊勢海老の寿命は25~30年と言われ、年に2回程度脱皮を繰り返しカラダを大きく成長させるそうです。
エビは外見が非常に重要で、手足や髭が欠損したモノは価値が下がってしまいますが、脱皮で完全体に復活するそうです。
目出度い象徴の伊勢海老。
海老の赤はお目出度たく、魔よけの色。
海老の長い髭と曲がった腰は長寿を連想させる。
脱皮を繰り返し成長する海老は、立身出世の縁起物。
具足や甲冑をつけた武将を連想させる海老は、武人としての命運が長く続くように(武運長久)の意味を」込めているそうです。
伊勢海老かなり目出たいかな?
こんな時はお目出度いモノに肖り、乗っちゃうのもイイですね。