絶滅の危機に瀕していたハタハタ。先日NHKの「ダーウィンが来た」という番組で、その危機を乗り越えた旨の放映がされていました。
個体数を確保するため、獲り過ぎた漁を制限する3年間の禁漁、稚魚放流会等の行動を行うなどの努力を続けてきた成果がキチンと数字として表れたそうです。
簡単に資源保護のための禁漁と言えるけれど、漁師にとっては死活問題。
漁に出なければ収入はないのですから、その苦難の道を通り過ぎて出てきた結果には、何ものにも代えることのない達成感があったはずです。
ハタハタは漢字で書くと魚編に神と書きますが、食糧の少なくなってきた寒さ厳しい男鹿半島に突如やってくるのがハタハタです。まさに神の恵みです。
魚の扱いを生業としている当社は、いつも感謝の気持ちを忘れずに大切な魚を販売して行きたいと思います。