シルバーウィーク明け、今日から本格的なリスタートですね。
期末月でもありますので、早く本調子に体調を戻し、頑張りましょう。
天気は快晴で気持ちの良い秋空ですが、台風21号只今、日本に接近中です。
予想では、9月27日(日)頃沖縄を直撃と言う進路も想定されている様です。
市場には現在、日本全国から様々な魚が入荷しており、セリ場を賑わっています。
横須賀市東部、小柴、富岡、そして平塚市漁協から獲れたて鮮魚も大量に入荷しています。
今日は、平塚市漁協の日海丸より、釣りもので珍しい魚が入荷したので紹介します。
1匹目は、お馴染みのアカムツ(ノドグロ)です。かなり魚体も良く高値で取引されそうです。
2匹目は、相模湾でシロムツと呼ばれているオオメハタです。
アカムツ同様ホタルジャコ科の魚で、どことなく似ていますね。
美味しいクセのない白身の魚で、取引値も高めで取引されています。
刺身、焼魚、醤油との相性が良い煮付けはお勧めです。
最後に紹介するのは「すみやき」正式名は、クロシビカマスです。
ドコゾノ深海魚?と思ったら、昼は水深500メートル前後の深海に、夜は水深150メートルまで浮上して生息しているそうです。
すみやきは、見た目でこの様に呼ばれており、小田原・西湘地区では、珍重された魚で、隠れファンが大勢いる地元メジャーな魚です。
触った感じは見た目通り、プヨプヨ、トロトロ、肝心の味ですが、鮮魚課佐藤課長から「鋤いて食べる」と言われイメージが・・・・。
調べて分かったことですが、硬い骨が何列にも並んでいるため、煮付けは骨を避けながら身をそぎ取る、鋤いて食べると言った表現がピッタリです。(生も同様です)
とにかく脂が乗っているので、人によっての好き嫌いはあるようです。
今度地元辻堂の「魚芳商店」で探してみよう。