「今は来ないで」が効いたのか、地元のサーフポイントはさすがに人が居なかった。
土日の不要不急の外出自粛の真っ最中、私も献血に出かけることを家族に止められた。
時間を持て余した私は、昼から自宅で夕飯のための準備に取り掛かった。
今回は、「これでもか!」と言うレベルまで色々やりました。
最初は塩干合物課吉川社員からサンプルでもらった「あご薫る塩こんぶ」で、キュウリの浅漬けです。
作り方は簡単、麺棒でキュウリを叩き割り、「あご薫る塩こんぶ」と一緒に入れて冷蔵庫で待つだけ。
次は仲卸㈲八丁平で調達した松輪のワラサと小柴の穴子(アナゴ)。
ワラサは三枚に下ろして刺身、アナゴは煮アナゴにしてみました。
そしてメインディッシュは、源波部長から頂いた鮎(アユ)です。
串打ちして塩焼きにしてみました。
その中で煮アナゴについてレシピ紹介します。
今回は既に開かれた穴子を2尾を使って煮アナゴを作りました。
まず初めは塩を使って滑りを取り、振り塩、日本酒をして冷蔵庫で寝かせます。
煮アナゴの重要なポイントはタレ=煮汁なんですが、最近ハードユーザー化しているクルメキッコー㈱の「うまかばい」を使ってみました。
しかも水で希釈するのが勿体ないので、願掛けで「福を呼ぶ酒 富久娘」で薄めてみました。
後は火加減を見ながら10~15分煮るだけで完成です。
「うまかばい」を使うと、不思議なくらいイイ照りがつくんです。
キュウリの浅漬け、
煮アナゴ、
アユの塩焼き、
そしてワラサの刺身。
どんなに魚好きなのと自ら厭きれてしまうほどの「魚尽くし」。
自分で好きな魚を捌いて、料理出来る幸せは、何物にも代えがたいモノだと感じています。