自家製干物も良いけど、ほどほどに。

今日も朝から嵐だった。

台風から変わった低気圧や前線の影響で、大気は不安定な状態です。

今、外はピーカン。

ピーカンなんて平成生まれの人は言わないかな(笑)。

ちょっと朝晩涼しくなった今日この頃、干物がめちゃめちゃ美味しい時期になって来ました。

当社をはじめ水産会社や仲卸会社・市場では、干物のことを合物(あいもの)と呼び、鮮魚と干物の中間という意味で「塩漬けの魚」のことだそうです。

じつは当社で働くようになって、普通に自宅で干物を作るようになっちゃいました。

今回は仲卸の㈱元熊商店で、刺身でも食べれる鮮度のマホッケを入手したので・・・・・、ホッケの開きを作りました。

本当はホッケの刺身を食べたかったのですが、万が一のことを考慮して止めました。

とりあえずネットで検索したら、「ホッケの開き方」で動画も数多くあったので参考にしてみて下さい。

①まずは包丁で軽く鱗を引いて下さい。

②基本開きは背開き、急がず骨に沿って包丁を走らせて下さい。

③開く際に、ちょっと力がいるのが頭を割る時だけです。

④ホッケの身は非常に柔らかなので、初めてでも結構キレイに捌けると思います。

⑤④で捌いたホッケは、内臓やエラなどを取り除き水で洗い流します。

⑥本来はここで魚を塩水に漬けるのですが、手抜きで水気を取った魚に振り塩して余計な水分を抜きます。

⑦乾燥させるのなら、ラップをせずに冷蔵庫に保管すれば生干しが完成します。

翌日、ロースターで焼いてみましたが、ジューシーで程よい脂のりが最高でした。

趣味で干物を作るのも良いけど、度を過ぎると家庭不和の素。

やっぱり信頼をおける仲卸で干物を買うのが家庭円満の秘訣かな。