この期に及んで決定が遅い!
きっと日本国民は、皆同じ事を感じているはずです。
苛々しちゃいけないけど、フラストレーション溜まります。
こんな気持ちがこの魚を導いているのか?
最近、頻繁にセリ場で見かける魚「イラ」を紹介します。
おやじギャグじゃないけれど「イラ」を漢字で書くと、苛、苛魚、伊良。
苛=さいな・む、叱ったり責め立てたり、苦しめる、いじめると言った忌です。
何となく、今の私たちの気持ちを表す漢字になっています。
まだ2020年は四分の一しか過ぎていないけど、今年を表す漢字一文字と聞かれたら・・・・・。
私が勝手に決めるのならば、「苛」か「禍」でしょうね。
罪のない「イラ」をディスるのは可哀想ですが、どうしても目立つカラーリングなので許して下さい。
鮮魚で入荷している「イラ」ですから、食材としてどうなんでしょうか?
ネット上では見た目と違い美味しいと言われていますが、周囲で食べたヒトがいないので噂先行です。
「イラ」を食べたい?と聞かれたら、私は1度は試してみたいな。
ブダイ、タカノハダイ、次は「イラ」かな。