茹でていないのに真っ赤なトゲズワイガニ。

活ズワイガニが入荷していますが、茹でガニでもないのにやたら赤い。紅ズワイガニかと思い調べたら、何となく違う感じ。

特種相対課、北村社員に聞いたら、トゲズワイと言う種類とのこと。早急にネットで調べてみました。

ズワイガニには、何と5種類の仲間がいるそうです。

まずは、一番有名なズワイガニ、次に、ズワイガニよりも深い海に生息する紅ズワイガニ。そして日本では北海道沖のオホーツク海にしかいないオオズワイガニ、ベーリング海の水深50メートルから1900メートル辺りに生息しているミゾズワイガニ。

最後にアラスカ州近くのベーリング海、水深90メートルから3000メートルの海域に生息しているトゲズワイガニです。

なぜ「トゲ」の名を冠しているかというと、甲羅の周囲がところどころ尖っているためで、甲羅にトゲがあるズワイガニということで、トゲズワイガニと呼ばれています。

意外にも楽天市場にボイルのトゲズワイガニが出品されていました。1キロ当たり2000円ぐらいの売値です。

肝心の味ですが、ズワイガニと紅ズワイガニの中間にランクされるポジションに位置すると言われていますが、実際食べ比べていないので、コメントしずらいですね。

アメリカでの消費が多く、今まではあまり日本では消費されてなかったカニですが、ロシアの輸入量の縮小から今後は入荷量が増えて行くかもしれないですね。

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