特種相対品課のセリ場で、ブランド殻付きホタテを発見しました。
その名は『荒海ホタテ』、岩手県北三陸ファクトリーより出荷されてきました。
『荒海ホタテ』をこのブログで紹介するのは、昨年9月以来2度目です。
それにしてもホタテの貝柱が立派。
直接『荒海ホタテ』を剥いた訳ではありませんが、大きく育っている状況は一目瞭然です。
潮通しが良く、水質がキレイ、しかもホタテの餌となるプランクトンが豊富な外海で養殖しているから最高のホタテが育つのです。
そして殻の外観がとてもキレイ、明らかに何かを取った形跡が・・・・・。
人の手で白い管状の寄生物『カサネカンザシ』等を最低5回以上除去しているそうです。
やっぱり考えることは同じなんだと私は改めて感激。
けっこうベビーホタテも殻付きホタテでもノープロブレム・大丈夫と言われますが、自分は自力で『カサネカンザシ』を取り除いて調理しました。
その時私は、変な充実感を覚えたことを記憶しています。
これだけ聞いて『荒海ホタテ』が気になりませんか?
私はかなり気になってきました。
手間がかかる=拘りを持って育てられた『荒海ホタテ』、今度入荷したらどこの仲卸に販売したのかチェックしたいと思います。