1月は何が売れるのか・・・
いや、得意先は何を欲しているのか・・・
その答えは簡単。
セリ品目を見ればいいのです。
入荷量が需要量を上回る。と、予測される品目は公正・公平にセリを行う。と言うのが市場。
・・・と、言う事はセリ品目は需要がある・・・すなわち「欲しい魚」なんですね。
本日入荷は・・・
福島県産・ヤナギガレイ!!
魚屋が自分でお金を払ってでも食べたい魚ランキング上位の魚。
ヤナギガレイを干して旨味を凝縮した「干物」は、きめ細やかな口当たりと身の美しさから「華麗(カレイ)の女王」なんて上手い表現をする仲卸もいるくらいで・・・
ところで、本日のセリをよーく見てみると・・・
あれ!?
1番札よりも、ケツ番の方が大きい・・・??
仲卸さんいわく、ヤナギガレイは干物になるため150g位の手のひらサイズがちょうどいいとの事。
女王様はスタイルも重要なんですね・・・
また、セリ人いわくヤナギガレイは特に福島県産が一番人気があるとの事。
旬のヤナギガレイは1月~3月おススメですよ~。