蒲焼のタレは脇役じゃないよ。

今日は何をやってもダメな日だと思います。

水曜日だけど開市日、土用の丑の日、だから鮮魚は売れない。

今日はやっぱりウナギでしょ。

ちゃんとここで画像をアップするために、昨日は一人でプレ・土用の丑の日やっちゃいました。

勿論、新仔ウナギの生串です。

今回は蒸しなし、タレ変更で鰻の蒲焼きを作りました。

いつもと変わらない画像ですが、使い回しではないですよ。

同じロースターを使用しているので、代わり映え全然しないです。

でも自己満足の世界になりますが、何度か焼いているなかで、都度やり方を少しずつ変えて試しています。

新仔うなぎなのに脂がのっています。

中国産輸入ウナギではなく、愛知県産のウナギなので、程よい大きさです。

今回使用した蒲焼のタレは、創業明治37年(1904年)100年以上にわたって日本の食卓を陰から支える「鈴勝の蒲焼のたれ(濃口)」です。

皆さんは、蒲焼のたれが刺身のつまみたいに脇役だと思っていませんか?

最初からウナギ蒲焼きを作ると、良し悪しを大きく左右するは主役のウナギ、そしてタレだと分かるはずです。

酸化していない新鮮な蒲焼のタレで2回つけ焼きをし、タレをかけて食べる。

柔らかで最高に美味しいです。

ただ、皮目はパリパリが正解?それとも柔らかく仕上げるのが正解なの?

どうしても皮目がパリパリな焼き上がりになっちゃうな。

外国人も悲鳴を上げる過酷な夏を乗り切る秘策は、やっぱりウナギですよ。