只今、対馬海流に乗って北上中です。
その正体はこの箱の中に・・・・・、体重10kgを超えたブリ、寒鰤です。
活〆されて氷で冷やされて入荷した鰤は、魚体の色艶が良い。
鮮度が滅茶苦茶良い証拠です。
そして活〆後のブリの血液が・・・・・、ショッキングな光景に貧血を起こしてしまったらごめんなさい。
今日の鰤は西の鰤。
福岡県の㈱福岡大成、そして鳥取県は大海㈱より出荷された鰤たち。
このまま北上して、富山県の富山湾に迷い込んだら、立派な氷見 寒ぶりに変身です。
先日、福井県の相木魚問屋のブリを食べたけど、脂が乗っていて美味しかったな。
担当の小島社員に聞いたら、脂が乗って良いブリだと・・・・・。
ただ、時期が悪い。
クリスマスには、どんな高級な魚もケンタなどのチキンには敵わない。
でも、小島社員はバンバン売っちゃいますよ。
発泡についている指の痕、爪の痕を見て下さい。
重いブリを持ち上げパレットに積み上げる際に付いた痕です。
どれだけ指に負荷がかかっているのでしょうか?
刺身用柵に加工・捌かれたブリはせいぜい500g、10㎏を超えてくるといくら扱い慣れた人でも決して軽くはないはず。
だって扱うブリの本数は、10本、20本じゃなくて、100本単位以上ですからね。