横浜市場の年内の開市日が、残り5営業日となりました。
この年末年始に、第一級の寒波が日本に襲来するニュースが少し気になります。
事実、既に山陰・山陽地方では時化の影響で、本日の出漁を取り止めた船があり水揚げ量は激減しているそうです。
すると、明日は出荷されてくる鮮魚が少ないことが容易に想像出来ます。
今日セリ場にならんでいる寒ブリは、昨日水揚げ鳥取県境港より出荷された新口です。
しかし、年内鳥取県境港からの入荷は今日でお終い。
このまま、あるだけの在庫で年内の販売を続けることになります。
もしなくなったら・・・・・。
横浜市場は地方卸売市場ではなく中央卸売市場、全国から集荷しているので仲卸業者や売買参加者より注文があれば(※一般のお客様の注文はお受けしておりません。)様々な手を使い必要な水産物を準備します。
それでも揃わなかったら、魚種によっては養殖魚と言う選択肢もありかな。
早めの手当てをしないと、必要な魚がないなんてこと今年は十分あり得ります。
年末年始の買出しは、献立スケジュールや賞味期限と冷蔵庫の空きスペースを考慮してお願します。
でも鳥取県境港のブリは、今食べたら一番リーズナブルプライスで美味しい食材の一つだと私は勝手に思っています。
思い切って1尾まるごと如何ですか?