今日は寒い朝。強い冬型の気圧配置の影響で、北海道、東北、北陸は荒れた天気が続き、大雪や吹雪の影響が懸念されます。
その影響は既に横浜市場出ており、極端に入荷する荷物が減っています。
暫くの間は、取り上げるテーマを事前に考えてセリ場を廻らないと「坊主」になりそうです。
今日は、昨日の段階で決めていたテーマにしたいと思います。
昨日の「三陸のイカを食ってけろ!!」に続いてイカ、と言ってもヤリイカではなくスルメイカに注目したいと思います。
実は私、これだけ魚や貝などを紹介しているのに「イカ」が苦手で、スルメイカとヤリイカの判別も自信を持って出来ないくらいです。
そこで見分けの方法をネットで調べたり、当社の営業担当やボラ次郎くんに聞いてみたら・・・・・。
一般的に見た目でエンペラの形の違いや、体形そのもの、脚の長さなど特徴と言えるものがあると言われています。
でも・・・・・、キレイに箱に収まったイカを取り出してチェック確認なんて、いくら図々しい私でも出来ないです。
しかし、目からウロコが落ちそうな判別方法を教えてもらいました。
その判別ポイントは『眼』、眼が全然違うんですよ。
・ヤリイカの眼
・スルメイカの眼
どうですか!?一目瞭然でしょ。
ヤリイカの眼は平ら、それに対してスルメイカの眼は凸状。まるで出目金みたいですよ。
いヤリイカもスルメイカも鮮度抜群です。
序でにイカの鮮度を見分けるポイントを紹介すると、
①色が鮮やかで呆けていないこと。
②触るとイカの表面にある色素が反応する。
③脚にある吸盤が反応し指に引っ付く=活きている証拠です。
なかかな直接触ることはできませんが、機会があったら挑戦してみて下さい。