凄い奴を特種相対品課石川社員のセリ場で発見しました。
北海道増毛町の㈱遠藤水産より出荷された『ボタンえび』、しかも『ジャンボ』。
市場ではボタンエビと呼ばれていますが、正式名称は『トヤマエビ』。
(実は正式名称がボタンエビと呼ばれているエビが、別途同じタラバエビ科タラバエビ属にいるのでご注意下さい。)
どうです『トヤマエビ』、あっ牡丹の花だ!
さすが牡丹は「花の王様」に喩えられるくらい風格があり、高貴で、壮麗。
その姿を見ていれば、言葉はいらないですね。
ちょっと大きさの比較がしたくて、ジャンボと中を並べてみました。
手に持った画像から、大体の大きさを推定すると20㎝はある超大物です。
当然値段も超大物で、昨日ブログに掲載したサクラマスのキロ単価で約2倍、ノドグロ=アカムツと同じくらいの水準に位置してます。
よ~く見ていると、鮮度が抜群に良いので手足が動いていることも・・・・・。
一般的には、普通の人が目にする場所には売っていないし、そうは簡単に出逢えない食材です。
お気楽に、そして無責任に食べて下さいと言えない「ジャンボボタンえび」、優秀な秘密工作員でも雇って入手を試みようかな(笑)。