今週の11日(水)にフグ太郎君がカスベを紹介しましたが、食材のおこぼれを頂戴して筆者も調理に挑戦してみました。
実はカスベは以前煮付けで食べたことがあったんですが、お世辞にも美味しいとは言えない印象を持っていたので、リベンジです。
実はこのカスベ、一一日に頂いて13日(金)に調理となると間3日間、出荷地北海道からの輸送日数も考えるとプラス1~2日は経過しているはず。
エイやサメ類は時間経過により傷んでくるとアンモニア臭がするので心配したのですが、全く心配ご無用でした。
むしろお隣韓国ではホンオフェと言うガンギエイを発酵させてギンギンにアンモニア臭をさせて食べる料理があるぐらいです。今回はムニエルに挑戦。
自宅に戻ってから調理開始、約30分で完成できたので非常にお手軽な料理です。
① 少し邪道ですが、カスベを軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気を取ります。
② 下味として塩・胡椒、マミーコックのガーリックペッパーシーズニングをふりかけます。(本来は味が馴染むまで30分ぐらい冷蔵庫に入れると良い)
③ ②に食材に小麦粉をまぶして焼きの作業です。
④ フライパンにオリーブオイル、バター、生ガーリックを入れてカスベを投入。
⑤ 最初は強火で表面を両面こんがり焼き、その後弱火で中に火をいれます。
⑥ 意外と身の厚さがある部位もあるので、半焼きの場合は電子レンジで温めるとキチンと火が通り完成です。
本来は薄い味付けで調理すべきですが、あえて濃い味付けにし、ムニエルに使ったオリーブオイルに更にバター、白ワイン、乾燥パセリ、トマトケチャップ、塩・胡椒でソースを作り、あっさりした味わいを全く違うものに変えてみました。
これなら食べ盛りのお子さんからご飯のおかずとして認めてもらえると思います。これならご飯のおかわり必至です。
(骨がないのでとても安心、軟骨は好みで食べても食べなくてもいいと思います。)