とうとう師走に突入!
にわかにお歳暮商材が目に付くようになって来ました。
関東ではあまりこれを送る習慣が薄れてきた気がします。
でも私は市場で働いているので、家内の親にはこれを送りました。
じゃじゃーん、「荒巻鮭」です。
贈答品って、送る方は相手が貰って嬉しいモノを色々考えちゃいます。
考え過ぎて奇を衒うのも良いけど、季節の定番品も安定感があり外せない存在です。
現代社会では「荒巻鮭」も定番品と言いずらくなってきましたが、1尾丸ごとや半身でも鮭が送られて来たら興奮モノです。
但し、切り身になって状態だと・・・・・、高い確率で途方に暮れるでしょうね(涙)。
しかし今は便利な世の中、切り身が3枚毎にパッキングされいる商品もあります。
そしてご贔屓な仲卸があれば、1尾をご覧のように切り身にしてくれます。(※但し、事前の連絡等が必要です。)
後は持ち帰りなのか宅配なのか?
市場内にはクロネコヤマトの集荷場があるので、自分自身で持ち込み伝票記入すれば完了です。
今回「荒巻鮭」を例にしましたが、活けのタラバガニや毛蟹だって自由自在に送れるなんて便利じゃないですか?
市場内は部外者立ち入り禁止、関係者以外は購入出来ないのが建前ですが・・・・・。
毎月第一、第三土曜日に実施される市場開放、年に一度の市場まつり、年末最終3営業日は年末年始の買い出しでごった返しています。
来ればイイことあるし、知れば得することたくさんありますよ。
市場にはこんな利用方法もあること、参考にしては如何でしょうか。