有言実行、三浦市三崎のキンメダイで西京漬け作りましたよ。
三浦市三崎のキンメダイだと私が言っても誰も信用してくれない。、
ちゃんと仲卸の㈲港屋商店さんで、見慣れた箱に入っていたので間違いないはず。
しかし買ってビックリ、そしてショック!!!!!
購入したキンメダイは当社営業の鮮魚課小島社員が扱ったモノではなく、隣の会社が取り扱ったキンメダイでした。
(※同じ荷主の魚でも、サイズ・入数などで当社と横浜魚類㈱の両者に出荷ことがあります。)
でも、獲っている船も同じ亀吉丸だから魚の質は変わらないかな。
1尾1kg超のキンメダイをK1,500円で購入し、家族4名で食べるので、サイズ感・値ごろ感としてbestな選択。
4月27日(土)に魚を買って、翌日28日に魚の下拵えを実行です。
買ったキンメダイを再チェック。
キレイな鰓してます、鮮度がイイ証拠です。
キンメダイのウロコは大きく飛跳ねるので、ビニール袋のなかで作業して下さい。
何もしないで作業すると、怖い鬼と雷が・・・・・大惨事は未然に防ぎましょう。
今回はキンメダイを漬魚にするので、出来るだけ頭に身が残らないように注意して2枚おろししましょう。
内臓を取り除くために腹を切ると、イイダコみたいに小さなタコが丸ごと消化されず残っていました。
キンメダイは4枚の切り身に仕上げ、本体以外に食べれる部分は勿体ないので、捨てずに一緒に漬けてみました。
漬ける味噌だれですが、西京味噌、日本酒、味醂、砂糖が材料です。
(※今回西京味噌が足りなくなったので、麹味噌を追加で加えてみました。)
バッドに入れた味噌だれの中に、最低でも半日は漬けて下さい。
今回は何度か裏表をひっくり返して、3日間漬けてみましたが如何でしょうか?
西京漬けにした魚を焼く時は、焦げないように十分注意を払わなければなりません。
皮目を上にして焼けば良かったと、もっと出来栄え重視すれば良かったと猛省です。
しかし焼き上がりはマズマズな感じです。
そしてキンメダイに箸を入れると、簡単に身が解れた。
程良い水分と西京味噌の味わい、キンメダイの脂が上手く混ざり合っている。
皮目をキレイに残しておけば良かったなとここでも猛省。
ハッキリ言って、サワラの西京漬けよりも美味しい。
やっぱり素材、キンメダイ!魚がイイんだと再認識されられました。
是非、キンメダイの西京漬け作って、食べてみて下さい。