赤い足がちらり、今が旬のスダレガイ食べてみてちょ。

ちょっと見慣れない貝が特種相対品課石川社員のセリ場に、高く積まれています。

アサリでもなくバカガイでもない、あなたはいったい何者?

石川社員に聞いて、発泡のケースを見回すと、蓋にちゃんと明記されていました愛知県三河産スダレガイです。

正直、筆者知りませんでしたが、よく見ていると貝の中に赤い足をベロ~ンと出しているものがおり、まるでバカガイ(アオヤギ)のようです。

そしてその姿から、別名アオヤギやジョロウガイ、ヒメガイ、アカガイなどと呼ばれているそうです。

貝の味の方ですが、甘みが強く濃厚な味わいがセールスポイントで人気があるそうです。

ただ、アサリやハマグリのようにまとまって獲れないため、ほとんど流通しない貴重な貝です。

どうしても興味本位で取引値を確認してしまうのですが、楽天市場のサイトに愛知産スダレガイが1㌔2,490円(税込、送料別)でアップされていました。

市場での取引値は、おおよそ1/3くらいと考えれば妥当かもしれません。

鮮度が良ければ、生食・刺身もOKですが、ほぼ使い方はアサリと同じで、酒蒸しや焼き、味噌汁、お澄ましなんていいですね。

春が旬のスダレガイ、是非食べて下さい。