走りの秋刀魚を早く食べたいな。

イレギュラーなコースを走る台風、大気が不安定なので雷を伴う夕立。

神奈川県もまるで、以前住んでいた群馬県みたいです。

一雨毎、一台風毎に、季節が変わっていることを実感します。

吹く風が日々違い、赤とんぼが飛んでいる姿に秋の風情を感じるのは歳を取ったせいでしょうか。

秋と言って連想するもの、水産物卸売業に従事している人なら答えは一つ、『サンマ(秋刀魚)』ですよね。

鮮魚課堀元社員のセリ場、そして特種課瀧澤社員のセリ場にはサンマが山積み入荷しています。

昨年よりも入荷数は確実に多いように感じますが、営業一部源波部長にその辺を聞いてみました。

今日入荷しているサンマはロシア海域で水揚げされたもので、まだ始まったばかりのサンマ棒受け網漁なので判断つかないとのこと。

しかし昨年は不漁かつ魚体は痩せ細っていましたが、今年のサンマは120~130gの魚が粒ぞろいです。

もっと南下しながら餌をたくさん食べて行ったら、期待通りに成長してくれるでしょうね。

ちなみに今市場内の仲卸店舗で生サンマを購入したら、1尾300~400円は覚悟して下さい。

(注 サイズによって値段は違います。)

明日市場に来場すれば、鮮度抜群なサンマに出逢えるかも。

なぜかと言うと、明日は第3土曜日『ハマの市場を楽しもう』(市場市民開放)だから。

皆さまのお越しをお待ちしております。

追伸

塩干合物課からは、生サンマが出荷されて来た釧路市のお隣根室市の菱三小林商店から冷凍サンマも到着してます。

どうです、木箱に入った菱三の冷凍サンマ、㊕㊕㊕でプレミアム感がプンプン漂いますね。

昨年のサンマで作ったものですから、このサイズを揃えるのは大変だったと思います。

あ~っ、生にするのか冷凍にするのか悩んでしまいますね。