追っ駈け、ワラサの次はシイラでした。

平塚市漁協からダンベが届いた。

中身はワラサなの?

蓋を開けたら、そこには神奈川県のプライドフィッシュであるシイラでした。

6㎏台を先頭に1㎏台まで、その数なんと77本。

しかし当社営業社員の顔付きは少し微妙です。

と言うのも運賃、荷捌き人件費、箱代等諸々のかかる経費と、販売代金を頭の中で計算しているから?

誰が考えても厳しい取引です。

しかし売れ残り宵越しとなれば、このシイラの魚体だとタダも同然。

だからセリ人はセリの会場を盛り上げて、1円でも高い槍を入れてもらうように頑張ります。

結果セリ残はあったものの、相対取引で神奈川県内に拠点を持つ量販店が全部引き受けてくれました。

私はシイラをディスっている訳ではありません。

実際に捌いたり、フライにして食べたこともあるし、地元湘南つながりで応援しています。

ただ食べる対象として、目の前のシイラを見た時・・・・・。

少し瘦せているかな?

もう少し餌(シラスなどイワシ類)をたくさん食べて、大きく育って欲しいですね。

食べたら美味しいシイラ、釣っても面白い魚だそうです。

流木や流れ藻などの漂流物めがけてジグを打ち込んだら・・・・・、高い確率でシイラがヒットするかもしれませんよ。