久々平塚の追っ駈けを見る時間が出来た。
チョット入荷して来る魚が変化して来ているみたいです。
相模湾は少し強めの風が吹いていたため(=時化)、ショッコが纏まって入荷。
ショッコと言っても可愛いサイズではなく、鰤で言ったらイナダ位のサイズに成長したモノです。
これぐらいのサイズがあれば、捌いて良し、食べて良しのジャストサイズ。
でも今日私の心を一番揺さぶった魚は、ショッコじゃなくてカワハギなんです。
どうです腹の膨らみ。
浮袋?それとも肝なの?
疑り深い私は、誰がカワハギをセリ落としたのかチェック。
セリ落とした㈲元初商店大菊社長に直接聞いちゃいました。
するとさすがに実物を捌いて見せてはくれませんでしたが、目利きのプロが失礼なこと言うなよと冗談で半ギレ(笑)。
さすが魚は然るべき人が見れば、分かるんだなと感心。
追っ駈けのカワハギは鮮度が抜群で美味しい。
そしてパンパンに膨らんだ肝を、醤油で解いて作った「肝醤油」で食べる刺身は、これまた秀逸なものです。
脂肪肝の私が肝醤油では、共食い?
でも適量ならば良いですよね、許してください。