追っ駈けは、横浜市場の救世主。

週末だと言うのに、午前4時の段階で当社も隣りのライバル会社も魚が少なかった。

天候不順、時化などの理由で、入荷して来る鮮魚が少ないため、ある魚はどんどん買い手が付き仲卸店舗に運ばれているからです。

こんな日はブログネタがなくて困ってしまいます。

しかし、いつもそんな窮地を救ってくれるのが追っ駈けです。

今日も平塚市漁協の川長 三晃丸より獲れたての鮮魚が到着しました。

今日は今年一番の大爆釣。

昨日に引き続き『イカ祭り』、

そして特から小までサイズは様々ですがアジが纏まって入荷です。

昨日も追っ駈けのアジを仕入れた辻堂駅(西口)横にある魚芳さんは、確実に良くなってるよと大きな声を張り上げていました。

何となくいつもと違う異様な雰囲気の中で、追っ駈けのセリが開始。

スルメイカ高い、アジ高い、確実に昨日よりも高値でセリ落とされていきます。

追っ掛けの魚プラス魚の絶対数が少ないことで、値が上がっていることは間違いありません。

おカネを出しても価値を見出すことが出来る追っ駈けの魚、一度お試し下さい。

 

追伸

当社には、『魚に優しい社員』がいるんです。

魚に優しい社員?なんですかそれ?と誰しもが感じる疑問ですよね。

実は背中が大きく写っている男性H社員が、『魚に優しい社員』です。

なぜ『魚に優しい社員』と呼ばれているかお教えしましょう。

不思議なことなんですが、H社員が活魚に触れると・・・・・。

暴れん坊の魚たちが、一瞬でなされるがまま状態になるんです。

とても面白いでしょ(笑)。