約2ヶ月ぶり、久々やってきた平塚市漁協の日海丸。
11月1日小田原市の某所でお逢いした際、台風被害の後やっと操業再開したと聞いていたのですが・・・・・。
先週はジャミサバ(体長20~25㌢程度の販売対象外のサバ)ばかりで、横浜・小田原市場への出荷は無理だったそうです。
そして11月11日(月)の魚の日に、「追っ駈け」見事復活です。
ちなみに魚偏に漢字で十一月十一日(=圭)で・・・・・鮭に見えるかな?
日海丸の外川さんは魚種が豊富で良かったと、ホッと胸をなで下ろした表情を見せてくれました。
ワラサ、
イナダ、
エボダイ、
カマス、
ギンガメアジ、
シログチ(いしもち)、
マアジ、
そしてサバ。
いつものレギュラーたちが入荷するだけで、セリ場がパッと明るくなったような気がします。
一筋の光明なの!?
日海丸の田中社長は、昨年の売上は過去最低だった。
しかし今年は史上最低を更に下回る可能性があると話してくれた。
潮の大蛇行、海水温の上昇、度重なる台風被害等々の理由から、今年はまともに出漁した日数も激減した。
本来は秋から冬にかけて、定置網の漁獲量は急激に減少して行くのですが・・・・・。
しかし季節が確実に少しずつズレています。
季節が進んでいるのか、遅れているのか、獲れる時期の魚が獲れない。
おそらく後ろずれしている気がします。
11月、12月、まだまだ頑張れる。
川長 三晃丸も今月中旬には出漁可能との話しを聞いています。
なにか出来る訳じゃないけど、せめて「追っ駈け」で出荷されてきた魚だけは、1円でも高く売る努力をしたいと思っています。
仲卸・買参人の方は、1円でも高く買ってもらいたいものです。
追伸
活けのカワハギ期待してますよ。