昨日ある仲卸の社長に声をかけられて「ある魚」を買った。
その社長からは「干物」にして食べろよと言われ、自宅で背開きにしました。
ある魚とはアオムロアジのことで、正式名称はムロアジです。
なぜアオムロアジと呼ぶのかと言うと、アカムロと言う魚が別にいるからです。
ムロアジの鮮度の良いモノは、青い魚体に黄色の側線がなんとも言えない美しさ。
ここがムロアジの目利きポイントの1つとも言えるでしょう。
ところでなんで「ムロアジの干物」なの?
実はムロアジの干物は「通好み」。
私のようなど素人は定番の「マアジの干物」が好きなんですが、玄人・通と呼ばれる人は口裏を合わせたように「ムロアジ」と耳にします。
ムロアジの食感はソフトorハード?
石のように硬い訳ではありませんが、物凄く良い言い方をすると、噛めば噛むほどに旨味が口の中に広がる不思議な魚です。
まるでスルメイカのような魚です。
捌いたムロアジは冷蔵庫内で乾燥中。
帰宅したら水分具合をチェックして、まだ水分が抜けていなければ夜風にさらしてみようかな。