腐っても❍❍と言いますが、どんな太さのサンマであっても筆者はサンマが食べたいです。
今期はスタート当初から今まで、残念なことにサイズに見られませんでした。
と言っても、イイ形のサンマもちゃんと入荷しているんですよ。
岩手県大船渡の東和水産㈱より、金ピカの地に朱色で『特選』の文字。
中身を確認すると、魚の厚みもシッカリあり、しかも頭の後ろがこんもりし始めています。
筆者が写真を撮っていると、仲卸のみなさんは必ず当社の鮮魚担当佐藤社員に「いくら?」と値段のチェックしていきます。
今期は2度ほどサンマを買って食べてみましたが、周辺では散々な言われ方をされていましたが、正直悪くはなかった気がします。
ただ1尾の値段は・・・・・、岩倉具視が描かれている紙幣1枚、幾らか分からない人いますよね。
だったら「竹」「桐」「橘」が刻印されている硬貨=500円もするサンマなかなか買えないですよね。
本来だったら、市場に出回ることのないぺらぺらのサンマが流通した異常な2017年。
今から来年の話をしたら「鬼に笑われそう」ですが、今後は異常気象への対応や漁業の仕方も再考しなければならないでしょうね。