鮮魚課佐藤社員のセリ場に、私に食べて、いやいや写真を撮って欲しいとでも言っているようなイカを発見しました。
宮城県は金華山沖で、釣りで獲れたヤリイカです。
どうですか?!さすが釣りモノ、ピカピカ輝いてとてもキレイです。
金華山周辺は黒潮と親潮が交差ぶつかりあっている場所で、水深が比較的浅いため、豊かな漁場になっています。
そして金華山は、島全体が黄金山神社の神域となっており、地場の信仰の対象として崇め奉られているそうです。
そんな神々しいヤリイカを食べたいと思いませんか?
ダイオウイカやロケットことソデイカなど巨大なイカを除いて、ほとんどのイカの寿命は1年(くらい)です。
ヤリイカも例外ではなく、産卵期は春から初夏にかけてで、冬には繁殖に向け群れで浅い沿岸に集まるようになります。
その時期が漁の最盛期=旬となり、今の時期から初春の頃となります。
さて何して食べますかね?
刺身、イカ焼き、フライに天麩羅。
丁度、日曜日のTV番組「噂の東京マガジン」のやってTRY!で「イカ大根」に挑戦してましたが・・・・・。
結果は勿論、期待通り=散々な状態でした。
イカは無残にも滅多切り、大根はイカに無理矢理突っ込まれたり、笑うしかないです。
イカの捌き方は知らないと無理かな?
自分の娘には、ちゃんと私が作っている姿を見せて学ばせたいと痛感しました。