いよいよ本格的に「時鮭」のシーズン到来か!?
チョット離れたところから、横浜市場ではお馴染みの荷主のシールを発見しました。
北海道は釧路・㈱富樫水産の「時鮭」。
鮭の顔を見たら、とても美形な鮭です。
昆布森沖定置のタグ付きで、とてもプレミアムです。
昆布森沿岸は「魚を育てる母なる海」=親潮が日本で最も接岸する漁場で、昆布森ブランドの鮭は一目置かれている良品です。
鮭の身を食べるなら「時鮭」だと勝手に言ってイイでしょうか?
なぜならば、この年の秋に産卵を控えた春サケ(時鮭)は、まだ性成熟の真っ只中。
性成熟が進んでいないと、身に脂がのって美味しいんです。
でも生食はご遠慮下さい。
「時鮭」は天然の鮭なので、「アニサキス症」の懸念があるため生食は避けるべきです。
どうしても生食したい時は「ルイベ」、一般的には塩焼きやちゃんちゃん焼きで食べて欲しいですね。
営業一部の源波部長に「時鮭」の相場について聞いたら・・・・・。
う~ん、新型コロナウイルスの影響は確実に出ていると厳しい表情で話してくれました。
今日25日に北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川の非常事態宣言解除が諮問委員会に提出された。
もし解除されたとしても、ここまで停滞した経済が直ぐに回復するとは思えない。
でも先ずは非常事態宣言解除が何よりも優先。
早く正常化しないと、始まらないかな?