魚偏に春と書いて、鰆(サワラ)。今日はサワラを紹介します。
3~4㌔台の立派なサワラが、セリ場の並んでいます。今日も横須賀長井水産㈱のサカナですが、筆者は同社の回し者ではないですよ(笑)。
午前4時30分の段階では2入れが1箱と1入れが2箱が並んでいますが、既に4時前に各仲卸・売買参加者に買われて仲卸店舗やトラックで配送されて行ったそうです。
一目見て気に入りました。
頭が相対的に見て小さく、カラダがモリモリと太っていて美味しそう。
鮮魚課佐藤社員からは、高いから触ら(サワラ)ないでよと口頭注意。値段を鮮魚課小島社員に聞いたら、4㌔台のモノは福澤諭吉1人では買えないそうです。
とても高価ですが、脂がのって美味しいと思います。
産卵期の夏場を除き、ほぼ年中美味しいサワラ。
桜が満開の頃に獲れるサワラを和歌山では「桜鰆」と呼び、サワラを春の使者とも呼んでいます。
関西では春鰆が、関東では寒鰆が好まれており、実際今入荷しているサカナは食べる価値ありますよ。
筆者の自宅の冷蔵庫には、西京漬けと塩麹漬けになったサワラが寝てますよ。