「漁師たちがこっそり食べていた特別な牡蠣」、ちょっと気持ち魅かれるキャッチコピーじゃないですか?
おまけに発泡のケースはピンクで春らしい、商品名も「雪解け牡蠣」とは何かストーリーを感じます。
発泡の蓋を密封するテープには、QRコードが・・・・・。
Rコードをスマホで読み込むと、米崎 佐々木商店のfacebookに飛びました。
当社では、丸吉水産の牡蠣を取り扱っていますが、「雪解け牡蠣」は初めて市場で見かけました。
30入れなので、殻はバカデカくはないですが、身の厚さ、重量感、粒の大きさを想像させる膨らみを持った牡蠣です。
雪解けが始まるこの時期、牡蠣のエサとなる植物性プランクトンが雪解けの水と共に牡蠣の成育地である広田湾に流れ込んできます。
春の日差しが海水温を上昇させることで、植物性プランクトンが増殖し、それらを牡蠣が食べることで、ぷっくり肉厚で濃厚な味が特徴の“春限定”の「雪解け牡蠣」ができるそうです。
マガキの旬は冬と思われている人が大勢いると思いますが、春の雪解け牡蠣は1度食べる価値がありそうです。
陸前高田を含む三陸産の牡蠣は、飼育連数が2年と長いため大粒の牡蠣が育つそうです。
つい最近のニュースでは、4月3日に㈱エー・ピーカンパニーの「四十八漁場」に出荷されることが決まったそうです。
近い将来ブランド牡蠣として、「雪解け牡蠣」が全国的に有名になる日も近いかもしれないですね。