どうみても青くないのですがアオハタです。今日は特種課のセリ場、鮮魚課、関西、北海のセリ場でも見つけました。
特種課では青ハタ、関西ではキアラ、北海ではアオナと呼び名が全く違いますが全てアオハタです。
キアラは黄色いハタのことで、知っていて損をしない魚です。
前回(2016.4.11)スズキ目ハタ科の魚でクエのように大きくならず、せいぜい2~3キロ程度を紹介しましたが、今日特種課で見つけたモノは6.2キロの大物です。
色も青でもなければ、黄色でもない。本来のハタの色に近づいていくのか薄い褐色、本当に不思議です。
アオハタのあじですが、ハタの頂点クエには敵わないのですが、”腐っても鯛”少し酷い例えになってしまいましたが、美味しいハタの仲間です。
アオハタをネットで検索し、どんな味わいなのか、調べてみると“少し水っぽい”との意見があり、安価な原因になっていると・・・・・。
火を入れる調理法であれば水を抜くことも出来るけど、刺身はどうやって水を抜くんでしょうね?
アオハタの捌き方がネットに数多くアップされていましたが、捌かれている姿も美しくキレイです。
時間が経つと粘りが出るんでしょうか?滑って三枚おろしに出来なかったとのコメントがありました。
新鮮なモノであれば、とりあえず刺身は食べるべきですね。
また、白身で上品なハタの仲間ですから、夏の暑い時期でも鍋、もしくは汗をかくのが嫌ならば、皮目をカリッと焼いたムニエル、ソテーで食べたいですね。