Um~と考え込むのは私だけなのか?
きっとそれはあまりに近くで見過ぎているせいなのかもしれない。
なに言っているか分からないでしょ!?
横浜市場の大きなセールスポイント『追っ駈け』のことです。
平塚市漁協からは川長 三晃丸と日海丸の2船から、相模湾の朝獲れ鮮魚が出荷されて来ます。
同じ相模湾だから同じ魚が水揚げされると思ったら、こんなに違うのと思わず目を覆ってしまいます。
それは魚種、魚体の大小、そして水揚げ量等々。
今日は正にそんな日でした。
川長 三晃丸には、赤いか、カマス、ミズカマス、小ムツ、ウルメイワシ、そしてサバ。
日海丸には、汐子、カマス、アジ、サバ、そしてワカシ。
大カマスは今の時期のカマスなの?と聞いてみたくなる立派なサイズ。
ワカシは8㎏入れの箱が51箱、1箱に17尾前後入っていたので、470g/尾見当の大きさ。
だいぶ大きく成長しています。
日海丸の外川さんに最近の状況を聞いてみました。
外川さん曰く、日海丸も量が纏まらず横浜に出荷できない日々が続いていたそうです。
今日水揚げ量が纏まったのは、台風の影響で魚が流れ込んで来ただけ=単純にラッキーなだけだそうです。
私が知る限りで川長三晃丸と日海丸の両船の違いは、漁場と網の種類。
そして同じ定置網でも、仕掛け(漁網)の組み立てが違うようです。
平塚市漁協の定置網漁のみならず、神奈川県内の漁獲量は1年の中で6月~7月の水揚げ量が多いと言われています。
しかし、小田原、江ノ島、大楠等々相模湾で操業している定置網漁は何処も苦戦していると聞いています。
毎日豊漁なんて無理なお願いはしませんが、せめてアジが安定して水揚げされる海になって欲しいですね。