飛んで火にいるズワイガニ!

久しぶりに泡を吹いている奴に再会しました。

遥々、北海道は噴火湾よりやってきた赤い奴=ズワイガニです。

むっむっ、ちょっとシーズンインにしては早過ぎかな。

ネットでズワイガニの漁期を調べてみると、新潟県以北の海域は雌雄ともに10月1日~翌年5月末まで。

富山県以西の海域では、雌ガニの漁期は11月6日~翌年1月10日、雄カニの漁期は11月6日~翌年3月20日とされているそうです。

ではなぜ横浜の市場にその姿があるのか?

営業一部渡部次長に疑問を投げかけたら・・・・・、カキ~ン、物凄い答えを打ち返してもらいました。

今の時期、噴火湾はボタンエビ秋漁の真っただ中(9~11月)。

ボタンエビを獲るために仕掛けたエビカゴに、たまたまズワイガニがかかってしまったのではないかとのことです。

飛んで火にいる夏の虫、ズワイガニにとってはアンラッキーですが、ズワイガニの生息域が水深200~600㍍、ボタンエビが水深100~400㍍で被る水域にいるので意図せずに獲れてしまっても仕方がないですね。

暫くすると、セイコガニにも会えますね。

手間ですが、今年も炊き込みご飯挑戦します。