㈱ムラマツ、そして㈲港屋商店の店先でも出逢ってしまいました。
去年食べるのではなく、ペットとして譲ってもらったのですが・・・・・。
見事に脱走してしまったモクズガニを今日は紹介します。
当地横浜と言えば中華街、中華街と言えば上海蟹、ちょっと強引な言葉の連想かな?
てっきり上海蟹=モクズガニだと思っていたら、上海蟹はチュウゴクモクズガニと言う違った種類でした。
当社で扱うモクズガニは、ほゞ鮮魚課佐藤社員が担当しています。
とにかくじっとしていないカニで、ちょっと油断していると直ぐに脱走してしまいます。
ワタリガニやモクズガニの取扱いを得意としている㈲港屋商店の佐藤社長に、ちょっと五月蝿いモクズガニについて飼育方法も含め聞いてみました。
すると絶対に正面から掴んだら鋏にやられるので、後ろから掴むのが定石だと教えてくれました。
そしてモクズガニを黙らせるには、画像のように甲羅ひたひたの水の中にいれておけばイイそうです。
そんなことより皆さんが知りたいのは、モクズガニが美味しいのかですよね?
わざわざ佐藤社長がモクズガニを語る上で重要な部分を見てもらうために、サンプルとしで甲羅を外してくれました。
じゃじゃ~ん、見事な内子どうですか!
モクズガニを蒸すと、この内子が濃厚なチーズみたいな味わいに変身するそうです。
そして勿論甲羅の下の身は、手が汚れることを気にせず、思う存分しゃぶりついてください。
秋から冬にかけた今の時期が正に旬であるモクズガニ、食べる価値ありますよ。