今日は朝から雨降り、そして気温もグッと下がって、午前5時34分には5.9℃を記録しています。
こんな日は鍋ですかね!
そろそろ鍋が食べたいと思う気温が15℃くらいと言われていますが、大体10月下旬から11月に入るとテレビCMや旅番組・グルメリポートで鍋が紹介されていきます。
そして、そう今!best seasonこのような時期、気温だけでなく気温差が激しい時に人は鍋を恋しく思うそうです。
そこで今日は、アンコウを紹介します。
市場には様々な形態で、アンコウが入荷してきます。
丸の姿のモノ、腹を捌かれ仰向けになっているもの、アンコウの部位ごとに丁寧に分けられたモノ、そして家庭で簡単に食べれるように1トレーの可食部位を小分けにしてパックされたモノもあります。
アンコウの最大の魅力は、肝(きも)です。
だからディスプレイも必ず仰向けにケースに収められ、肝の大きさや色艶が確認できるように仕立てて入荷してきます。
しかし衝撃的なことに、最近の傾向として丸のアンコウの販売が芳しくないそうです。なぜなのか?捌ける職人が少なくなっているのと、さすがに誰でも出来ないですよね「吊るし切り」。一般の家庭では絶対にむりですよ。
かなりグロテスクな風貌のアンコウですが、食べて美味しく、コラーゲンほか栄養も豊富な食材です。
味噌仕立てか醤油仕立てで食べるあんこう鍋、濃厚でクセがあるが食べるモノを病みつきにさせるドブ汁、そしてあっさりと水炊きもいけますよ。
筆者は、とても便利で簡単にあんこう鍋が作れること、食べた後のゴミが少なく後片付けが楽ちんな長井水産㈱の「極みの鍋 あんこう鍋」がお勧めです。