朱色が綺麗。
これを見てしまったら・・・・・、ブログ載せない訳には行かない。
今日クローズアップする魚はこちらです。
青森県三沢や
福島県相馬より入荷している、オキメバル・アカメバルことウスメバルです。
何が綺麗だって?
魚体が綺麗なのは、誰が見ても分かります。
私が気になったのは、魚体じゃなくて鰓(エラ)の色。
気になる点がマニアック過ぎですかね?
鮮魚を見たり触れたり、自分で捌き食べる機会が増えると、自然と魚の目利き力がアップするみたい。
魚の目利きポイントは数多くありますが、丸魚の場合エラの色って簡単に鮮度を計るバロメーターだと思う。
鮮度が良い魚のエラは、赤色と言うより朱色。
鮮度が落ちて行くとエラは暗赤色、もっと鮮度劣化が進むとチョコレート色に変化します。
さすがに刺身は無理なのかな?
ウスメバルと言ったら煮付けが定番魚。
タケノコが出回る早春には、タケノコメバルと呼び名を変えて親しまれているウスメバル。
一寸先は闇。
新型コロナウイルスの収束は見通せないが、季節は冬から春へと移りつつある。