鯛そうめん、波に溺れてますよね?

料理の世界は奥が深い。

先日「秘密のケンミンSHOW極」を見ていたら、愛媛の「鯛そうめん」が紹介されていました。

番組を見ていると、「えっ?そうなんだ!」と驚く事実が明らかになりました。

鯛めしもご飯と炊きこむスタイルと、鯛の刺身をご飯にのせてタレ(出汁)をかけるスタイルがある。

そして「鯛そうめん」も、鯛を焼くパターンと、煮つけるパターンがあると言うのです。

因みに愛媛県の鯛の漁獲量(生産量)は、天然鯛全国3位、養殖鯛全国1位です。

愛媛県民にとって鯛は身近な食材なため、地域ごとに様々な食べ方があるんだと思います。

番組を見ていたら、無性に素麵=鯛そうめんが食べたくなり挑戦することにしました。

作るのは当然ですが、「煮つけるパターン」に挑戦することにしました。

作ること自体は全然難しくないのですが、素麺を波のようにクルクル巻いて盛り付けるのが大変でした。

基本手抜きの男料理なので、錦糸卵、椎茸昆布の佃煮は出来合いのモノを入手しましたが・・・・・。

キレイに盛り付けたのに画像に残すことを忘れ、素麺をのせたら「波に溺れる鯛」になっていました(笑)。

理想としていた鯛そうめんの姿はこちら

農林水産庁のHP・うちの郷土料理より画像を使用させて頂きました。

食べた感想は、素の素麺はもう食べれない!

鯛を煮た煮汁は、魚の出汁が出ていて最高に美味しかった。

しかし、かなり煮詰めているので水で希釈した方が良いと思います。