鯛めし、好きなように作りましょう。

魚が好きだから?それとも義務?

週末に真鯛を買って、あるものを作りました。

あるものとは「鯛めし」です。

なぜ「鯛めし」なのか?作るのが簡単で美味しいから、皆に真似して欲しいからです。

しかも結構自己流で作れちゃうのが、絶対にお奨めです。

真鯛のキロアップは高いですが、炊飯に入れるには400gのサイズでOK。

市場でこのサイズの真鯛を買えば1000円でおつりが来るし、チダイすればもっと支出を抑えられます。

主役の真鯛ですが、下拵えは鱗と鰓・内臓・血の塊だけを除去し、隠し包丁と振り塩だけです。

包丁が無くても、キッチン鋏でも代用できるレベルです。

出汁昆布は有れば良いですが、無くても全然問題ありません。

鯛めしの味付けは、基本醤油、酒(料理酒・日本酒)ですが、白だしやうま味調味料を使っても良いです。

個人的には醤油は薄口醬油を使った方が出来栄えが良く、追いで鯛だしを加えると濃厚な仕上がりとなります。

ネットで見ると鯛の切り身で「鯛めし」を作っていますが、出来れば1尾丸ごとの真鯛で作って欲しいです。

焼いて、炊飯器で蒸されているうちに、骨の髄から魚の旨味が米に浸み込むんです。

作るためのルールは何一つありません。

100%自由演技の「鯛めし」を、私はこれからも挑戦したいと思います。