今月、遂に食わず嫌いであった食材と決別した。
その食材とは鱧(ハモ)です。
この世に生を受けて還暦に手が届きそうなお年頃になるまで、片手で済む程度しか食べていないのに・・・・・。
外食でしゃぶしゃぶ、自宅でフライそして蒲焼きと、なんと1ケ月に3度もハモ食べちゃいました。
もし水産市場で働いていなければ、出逢っていない食材の一つです。
フライに使ったのは徳島県小松島産の機械切り、
蒲焼きには大分県産の手切りを使用してみました。
今回ハモを食べる際に、一番気にしていたのは娘たちの反応です。
気にしていたのは、美味い不味いが優先順位1番ではなくて骨。
前評判で骨が気になる人はハモは駄目だと言われていたので心配していたのですが・・・・・。
フライは全然問題なくクリア。
鱧の蒲焼きは最初から、ひつまぶし風で目先を変えて娘たちに挑戦。
1膳目はそのままで、
2膳目は薬味を入れて、
3膳目は出汁をいれてお茶漬け風と食べ方をレクチャーしたけど、娘たちは迷わず出汁で食べていました。
鱧の蒲焼きを作るのは大変ですが、食べるのは一瞬。
残さず食べ切ってくれたことは、何よりだと胸をなで下ろしています。
鱧をもう一度食べたいか?と聞かれたら、脂ののった美味しいモノが食べたいと答えるでしょうね。
今度は淡路島産の鱧を試してみたいです。