なんてことでしょう、待ちに待ったロケットが到着しました。
前回は切り捌かれて可哀想な姿しかお披露目できなかったので、今回は挽回です。
毎年この時期になると、特種課岡社員のセリ場には丸のソデイカが並びます。
既に山石水産の札が入っていましたが、少し氷をどけてカラダの前後をパシャリ。
今日のソデイカは鳥取県網代新港から出荷されたもので、ソデイカの足に人の手が触れると、まだ吸盤が反応するくらい鮮度が抜群です。
尖がっているのが「頭」、だと思うでしょ。
実はイカの頭部は目や口がある方で、頭から足が生えていることになります。
人間でその姿を想像したら・・・・・。
ぷっ、ぷっ、かなり笑える姿です。
新鮮なイカだからすぐに食べないと駄目と決めつけるのは、素人ですよ。
岡社員によると、ソデイカはこの時期は凍されて冷凍庫で少しの間お休み。
イカは元来、冷凍に向いた素材で、凍結しても組織が壊れることなく美味しく召し上げれます。
そしてソデイカが大活躍するのは、年末年始の物量が少ない時期。
回転ずしや宅配ずしのタネとして生まれ変わった姿を、皆さまに披露する日も近いかな。
このサイズのソデイカだと、いったい何人分の寿司タネ作れるんでしょうね?