礼文島香深産のボタンエビ、ずいぶん立派なサイズ、子持ちもいます。
恥かしながら「香深」を読めず、調べてしまいました。
礼文島は北海道の北部、稚内の西方60㌔の日本海上に位置する島です。
地名の語源はアイヌ語のレプン・シリ(沖の・島)で、礼文水道を挟んで利尻島の北西にあり、0㍍地帯から200種類以上の高山植物が咲いていることから、別名花の浮島と呼ばれています。
今日入荷しているボタンエビ(トヤマエビ)は、地域によって産卵期と漁期が違うので、ほぼ通年入荷のあります。
産卵期が早いところで4月頃から、遅いところで9月頃に終わるため、冬から春が美味しい旬と言えるでしょう。
しかし、北陸などでは、ズワイガニ漁が出来ない時期にこのエビを獲ったりするので、金沢あたりでは蟹が終わってからの3月下旬から夏にかけて最盛期を迎えます。
日本の国土面積は約378千㌔㎡で世界61位だが、海岸線の長さは33,889㌔で世界6位、排他的経済水域を含む面積でも日本は、亜米利加、豪州、インドネシア、ニュージーランド、カナダに次いで6番目に広い国なんです。
いつも美味しい水産物が食べられる、私たちの日本に感謝です。