11月26日は、何の日、いい風呂の日です。丁度良い素材が見つかりました。
ゆでダコ(茹蛸)、ゆでイカ(茹イカ)そして、のぼせている訳ではありませんが、真っ赤な魚体の立派なスジアラです。
ゆでダコは、こんなに大きければ食いでありますね。クックパッドを見ると、様々な調理方法で美味しく頂けそうですよ。
ゆでイカは、マイカを茹でたもので、程良いサイズのものが箱詰めされています。何もしないで、串にさしたイカにマヨネーズだけつけても美味しく頂けますよ。
こんな大きなスジアラを見るのは、初めてです。
この冬の目標は、出来ればクエを食べたいと思っていますが、スジアラを見ていると、ハタ科であれば何でも良いから食べたいなと思わせます。
スジアラは、沖縄ではアカジン(漢字で赤仁)と呼ばれています。沖縄の方言で「お金」のことを「ジン」と言い、赤い魚でお金になる魚だから「アカジン」ミーバイ(ハタのこと)と名前がついたと言われています。
「食べるものではなく、売るもの」と漁師でさえ釣ったスジアラを食べる機会は少ないそうです。
そして庶民には、高嶺の花とも言える高級魚なのです。
寒いセリ場で写真を撮っているせいなのか、無性に暖かい鍋が食べたくなり、熱い風呂に入りたくなります。