2つの名を持つエビ、ロブスターとオマール海老。

大変です、只今逃走中!!!

最近は大手スーパーなどの目玉商品に使われ、だいぶメジャーになってきた奴と目が合ってしまいました。

でっかい鋏がトレードマークの活けのロブスターです。

特種相対品課石川社員のセリ場で発見、遥々カナダよりやって来ました。

私がはじめてロブスターを目にしたのは、テレビ東京(12CH)の海外料理番組『グラハム・カーの世界の料理ショー』でした。

軽快なお喋りや手際の良い手捌き、そして見たこともない料理が次から次へと作り出される様子に目を白黒したことを記憶しています。

たぶん、この時見た番組の影響で料理が好きになったのかもしれません。

なんてったって餓鬼の頃、エビと言ったらアメリカザリガニが友達。

高級食材の伊勢海老は勿論、ロブスターなんで知る由もなければ、全く無縁の存在でした。

しかし今一瞬、大人になって良かったなと思っています(笑)。

行儀よく箱に詰められている姿を見ると、上手に収まっていると感心し笑ってしまいます。

こんな大きなロブスターを使ってテルミドールを作ったら、かなりお洒落ですね。

 

ところで私はロブスターをロブスターと呼んでいますが、実はもう1つ有名な違う呼び方があるんです。

それはオマール海老です。

ロブスターとオマール海老の違いは・・・・・、実は同じです。

ロブスターは英語の『lobster』で、オマール海老はフランス語で『homard』

なんで同じエビなのに呼び名を2つにしたのか不思議ですね。

少し前までは、お節料理のお重の中心に、素知らぬ顔してイセエビの代役としてロブスターが鎮座していたこともありました。

最近は名も知れてきたので、いくらなんでも誤魔化せないかな。