2度あることは3度ある?
今週の月曜日に引き続き、平塚市漁協よりブリ・ワラサが大量入荷しました。
今回は日海丸と川長三晃丸の2船からの出荷で、合計700本超。
ダンベ5杯分、一度にセリ場に並べることができないため、セリも2回に分けて実施されました。
入荷してきたサイズは5㌔台が中心、取引値は1本2,500円前後で取引されていきました。
当市場が700本超だから、ちょっと気になるのが小田原の水揚げの状況。
買出しに来られている小売商の中には各市場にバイヤーを配置しているので、即座に入荷状況や取引値等の情報交換しています。
暫くすると入ってきました、驚くべき数字が・・・・・、どうやら数字の単位が違うみたいで、数千本単位で入荷しているそうです。
あまり入荷が多過ぎても値崩れしてしまうので、一日おきぐらいで入荷されるのが丁度イイかもしれません。
そして驚くことにサカナの質が非常に良さそうです。(ガリガリの痩せず、コロコロ太っています。)
寒ブリのような脂はないが程よくのっています。身はジューシーで、食べる時期に応じた食感を楽しめます。
そしてこの時期のブリ・ワラサで心配なのは、「虫⇒アニサキス」ですが、先日買って頂いた仲卸に聞くと問題はない様子でした。
只今相模湾をブリ・ワラサの大群が回遊中です、この分だと3度目ありそうですね。