昨日は久々、平塚市漁協の平塚新港に出かけ朝網を見学してきました。
今回は日海丸の順番で、どんな魚が水揚げされているか楽しみです。
午前3時20分に漁港に到着しましたが、すでに日海丸は岸壁に着岸し、水揚げも完了していました。
すると後に残ってる作業は?魚の選別の真っ只中、いや終盤でした。
既にワラサやアジ、クロダイ、カワハギなどが箱詰めされた状態になっていました。
そのなかでピカイチだったのはイサキ。
本格的なシーズンが到来したイサキ、走りにしてはコロッと太った最高に良い魚です。
そして最初に謝っておきますが、ちょっとだけ魚で遊んでしまいました。
どっちがアオアジ(マルアジ)?
正解は上がアオアジ、誰でも分かる見分けのポイントは体側に走るゼイゴです。
アオアジはカラダの後方にあり、一般的なイメージはほっそりとしています。
そしてこれは偶然の産物ですが、マダイとチダイが並んで入っていました。
さてチダイはどっち。
正解は上がチダイ、お凸な風貌、鰓の後ろの赤いところ、尾鰭が全体にピンクです。
今年初のワカシを仕分けされて捨てられる魚の中に発見しました。
黒潮の潮流が変わり、22℃の海水温が相模湾に流れ込んでいるそうです。
県内の他の漁協には、夏の魚『シイラ』も水揚げされたと聞きました。
いよいよ本格的な夏、到来かもしれません。