台風20号の影響は確実に出ています。
関西、中国、四国、九州から出荷される魚は極端に少なくなっています。
対して北海道からは、秋の味覚『サンマ』が大量入荷中です。
どうしても最悪だった昨年が尺度で比較してしまうのですが、頭の中に悪い印象が居続けています。
しかし、その悪い印象を払拭するのが今年のサンマかもしれません。
今月10日に20t未満棒受網船の漁が解禁し、グッとサンマの入荷量が増加しています。
実は先週、今年初のサンマを頂きました。
程良い脂ののりがあり、まだ捕獲時期が早いサンマのため、内臓にはウロコを飲んだ形跡がなくキレイ。
味?聞くのは野暮ですよ。
美味しくなかったら、ここで紹介はしません。
ただ気になるのは1尾の値段で、先週は大型150g以上のサンマは1尾500円を軽く超えていて場面もありました。
しかし、供給されるサンマの量の増加に伴い、少しずつお安くなっています。
イトーヨーカドーでは、1尾200円前後で販売されています。(サイズ・グラム数は不明)
大多数の人は、『サンマ=100円』の概念を捨てきれずにいると思います。
でも今後の水揚げ次第では、『サンマ=100円』の折り込み広告を久々見かけることが出来るかもしれなんですね。