松輪のサヨリが、閂(かんぬき)サイズに近づいた。

さすが、「足が早い」と感心させられます。

「足が早い?」生鮮食品を扱うモノとして、聞き捨てならない言葉です。

えっ!?何言っているのか分からない。

とりあえず今日は、松輪漁協のサヨリ(細魚)を紹介したいと思います。

「足が早い」ってとても面白い言葉です。

浅学・無学の私でも、少なくとも「足が早い」と言う言葉から3つ意味を連想させられます。

1つ目は、単純に足が速いこと。

2つ目は、生モノが腐りやすいと言うこと。

そして3つ目は、商品の売れ行きが良いことです。

松輪漁協のサヨリは勿論、3つ目に決まっています。

魚を知っている人なら、必ず値段を担当の小島社員にチェックして来ます。

閂(かんぬき)とは言いにくいサイズですが、しっかり太った良いサヨリです。

やっぱり良い魚は「足が早い!」。

仲卸の㈲八丁平、そして日本一の魚屋 北辰のバイヤーがお買い上げ。

次々に荷は捌け、アッと言う間に完売です。

松輪と言えば「松輪サバ」が全国的にも有名ですが、良い魚はサバだけじゃないんですよ。

今日ご紹介したサヨリ、鰆、アジ、クロシビカマス等々、良い魚がたくさん水揚げされています。

値段、聞かない方がイイかな?

魚が良い→松輪→ブランド=当たり前ですが、良い値してます。

しかし誰も文句を言いません。

だって買った人は、払った金銭<満足度の方が高いからです。

期待を裏切らない、美味しい、満足、後悔させない松輪の魚にこれからも目が離せない。